教材研究

9月の中旬から大学院の長期実習で、小学校の連携校で社会科の実践をする。学年は5年生。単元は工業。教採が終わってからは、授業作りに占める割合がほとんどになった。思考させる問題を多く入れたり、教科書の順序に納得できなかったため、新学習指導要綱でいう「カリキュラム・マネジメント」をしたり工夫しているつもりだ。何より授業作りが楽しい。

 

理由は単純明快、社会科が好きだからである。資料集や地図帳などの統計資料を見ていると楽しくなってしまい、ついつい「子どもたちに教えたい」気持ちがふつふつと湧いてくる。だが我慢する。

 

おそらく今回が、時間をかけて熱心に教材研究ができる最後の時間だろう。自分は社会科が好きだから教材研究が楽しい。

 

そして教材研究をしていると感じる。

すべての教員が社会科は好きではない。小学校教員には、社会科が嫌いな教員も一定数いる。そう考えると

「嫌い・苦手な教科を「教えている」小学校教員ってすごいなぁと尊敬します。」

 

自分は、社会科以外の教科の教材研究をしたくはない(ただし道徳科は除く)し、教えたくもない。だって多くのボロが出ますから。必ず。