学修成果発表会

今日は大学院の卒論発表会のようなものがありました。自分の発表は全然でした。臨教から進化はさせましたが、まあ材料の不足、以前も書いた研究を行う前の準備不足がもろに出た感じです。副査の方のご指摘がごもっともで心の中で「ですよね。」と感じる自分がいました。

 

西川研究室だけではなく、他の研究室の人の発表も見ました。この人上手いなあと思ったのはK研究室のKさん。西川研究室の人には申し訳ないが、誰よりも上手かったと思う。発表内容も筋が通っていることはもちろん、パソコンに向かって話すことはなく、教室全体に向けて話されていたので、声が通っていたし、自分の研究への自信が伝わってきた。研究内容が全て頭の中におちていると感じた。

 

西川先生は「結果を残せ」と言う。僕は「良い結果を残すためには良い過程が必要不可欠」と考えている。明らかにKさんは、自分のやってきた研究に自信のある発表だったから僕の思う「良い発表」に当てはまる。

 

その点、僕は良い結果、発表を行うまでの過程が疎かになっていたと感じる。言葉の定義や分析方法など曖昧だったから僕の思う「良い発表」にならなかったと感じる。

 

来年、臨床教科教育学会が上越教育大学で行われるので『学び合い』ができている環境なら発表してみたい。