人それぞれ

『学び合い』の考えは人それぞれと言うが、僕の場合、西川研究室に所属しながらセオリー通りのやり方とかなりズレているように感じる。西川研究室の実践者の『学び合い』を見ると自分のやり方とかなり違うと感じる。具体的には

 

・子どもへの褒める言葉の数が少ない

・課題はシンプルな方が美しいと言うが凝ってしまう傾向がある

・目標の重要性に関する語りが多い

・子どもの学びの振り返りを行う

 

だいたい思いつく限り挙げるとこの4つがある。要は西川先生の場合、授業は子どもたちに100任せるのが美しいというスタンスだが、僕の場合、そこに僕自身の味付けが少し足されているような感じ。子どもに任せるのが80〜90のような感じといえば分かりやすいのだろうか。

 

批判的に捉えると、子どもたちを完全に信じきっていないと言われるだろう。はじめと終わりの語りだけで響かせることに自信がないと捉えられるかもしれない。

 

ここからは僕自身の考えです。

 

目標を毎回提示することによって、自分の語りがぶれなくなります。目標の可視化には効果があると思うし、それがシンプルだと分かりやすく、子どもたちもそれに向かって行動すると考えています。

振り返りを行うことによって、子どもの考えを素直に伝えてくれます。『学び合い』中には分からない本音を聞くことができます。

課題の作成については…まぁ直らないだろう。

 

目標の提示と「子どもの」振り返りは、現職教員となってからも絶対に続けていくつもりだ。