学会で感じたこと
臨床教科教育学会で感じたこと。
質疑応答の場面が発表の後、3分間あった。普通の学会に比べると3分はかなり少ないと感じる。
僕は3人に1人くらいのペースで質問した。
僕が質問する場合は
・自分と反対の教育観や実践の研究である場合
・単純にその研究に興味がある場合
この2つ。それ以外は「へーそうなんだ。」感覚で早く終わらないかなと思ったり、実践しようと思わなかったりするものである。
だからこそ僕の感覚的に、質問がない場合は興味がなく、どうでもいい研究だったんだと思ってしまう。
記念講演であったが、現場の教員は約85%が学術研究に興味がないらしい。(間違っているかも)調査対象人数が確か55人だったかなので、信憑性はある。
現在、教職大学院にいるが、大学教授が「研究をやれ。学会発表は義務。」と言っているからと消極的な理由で研究をやっている学生もいると思う。
このような理由で研究発表したところで、現場の教員には思いや願いが伝わるわけが無いと思う。自己満の発表になってしまう。
研究のための研究にならないためには
・自分がやりたい現場に生きる研究をすること
・現場の教員がやってみたい研究をすること
この2つかなあと考えている。