子どもが来る

関東圏や金沢市が休校を延長していますが、僕の勤務校では明日から子どもたちが来ます。明日は親任式の挨拶から入学式、そして毎日のように授業や部活動が始まります。

 

今日の1日、授業のことを考えていました。話し合う授業ができない中、どういう授業をすればいいのか。

 

一つ決めていることは「一人も見捨てない」ということを語ること。『学び合い』は授業方法ではなく考え方なので、「一人も見捨てない」という考え方はこのような状況だからこそ語っていきたい。そして「学校は何のために来るのか」という僕の思いは語りたい。

 

 

コロナが収まるまでは一斉授業でしょう。今『学び合い』をしたら、ただでさえ初任で信頼されていないのに、全教員を敵にまわしてしまいます。

 

しかし、一斉授業で密集場所や密集場面を『学び合い』よりも避けることはできても、教師と子どもは向かい合って話します。これは避けることができません。

 

だからこそ、今の僕の考えは、教師が話す時間を半分以下にし、あとはワーク等で自習形式で行う。これで会話量を減らせるし、教師が教えるから学力が上がるというエビデンスを僕は知りません。

 

これで一応は、授業中の会話量を減らすことはできているはずです。

 

命を守ることを最優先に考え、明日から5日間過ごしていきたいです。

 

おそらく今までの人生で一番大変な5日間でしょう。人より仕事量が遅いので多忙になることは目に見えています。

 

早く学校現場に慣れたいです。