信頼関係

学部4年の時に受けた教採で述べた理想の教師像は、子どもに信頼される教師だった。

 

今ではこれが最上位の理想の教師像ではないが、必要な要素だと思っている。

 

『学び合い』は信頼関係によって成り立っていると感じる。教師は子どもに他の授業形態よりも多くの自由を与える。それは『学び合い』の子ども観に基づくが、語りでいかに、この先生の言っていることは信用できる、と多くの子どもに響かせることができるのかが大切であると感じる。

 

だからこそ教師と子どもの関係性は『学び合い』といえど極めて重要な要素だと思っている。もちろん、ある子どもと教師の関わりが強すぎて子ども同士の関わりの妨げになってしまってはダメだ。

 

ただ子どもとの雑談ようなものは大切にしていきたいし、そこから気づけるものもあると思っているから、一定の子どもとの対話は大切にしたい。