まとめるという作業
高橋尚幸:「時間割まで子供が決まる!流動型『学び合い』の授業づくり」小学館,2020.
1日かけて読みました。現職教員の方が書かれていますので、『学び合い』が進化していく様子がイメージできました。
1時間1課題の『学び合い』→複数時間→単元
→教科横断型→流動型
それぞれの段階でトライ&エラーが書かれていて参考になりました。
僕の実践では、
・強制感が強かった
→言葉遣いの面で強い言葉を使っていたかなと感じています。
・喋りすぎ
→ICレコーダーで発話を記録していたけど、自分の声が多いわうるさいわ。もう少し子どもを信じて可視化も抑えればよかったと感じています。
また社会科で「まとめる」という活動をしなかったなあと。代表的なものに新聞づくりがあります。この著書では、単元末にレポートを提出させていました。
レポートでは単元を理解しているかどうかが分かります。必要でない部分を書いたり教科書を写したり同じようにまとめられたレポートがいくつもあったりすれば分かります。
単元末にレポート課題を出すという選択肢を現場に出る前に勉強できて良かったです。