親との関係性

お盆ということで、実家に親戚が集まることがある。今回の帰省ではじめて知ったが、自分の親も退職まであと1年半らしい。還暦後は、再雇用されることなく、のんびりと実家で隠居生活を送るらしい。

 

還暦という言葉を聞くと、申し訳ないが死や介護というものを息子は考えてしまう。幸い、父親も母親も現在は健康に過ごしているが、いつ何があるか分からない。

 

介護は誰が行うのか?という問題だが、昼間は介護ヘルパーやデイサービスがあるじゃんと思うが、四六時中頼るわけにはいかない。介護にかかるお金も相当だろうし。そうなるとやはり、親の面倒を見る責任を負うのは、血縁関係の息子だろう。そもそも自分の場合、24にもなってもまだ独り立ちしてないんだから、親孝行は必須ですよね。

 

お盆に親と飲むと「身体が悪くなるのは仕方がないし、俺も面倒見れるけど、頭がボケる(認知症)になるのはコミュニケーションが取れなくなって困るからね。隠居生活でも頭で考えることは辞めないでね。」と無理難題な要求をした。こんな会話をすること自体、自分も歳をとったと思いました。

 

そういう意味で考えると、息子(自分は弟と2人兄弟です)のうちどちらか1人は、親元の近くの新潟県内、できれば実家の近くで働くのが適していると思う。

 

西川先生の「中学校区内の異性と付き合うのが理想的だ」という考えが、今回の帰省で分かった気がする。現実問題無理なんですけどね笑

 

自分が親の立場で考えると、親孝行は、父の日や母の日にプレゼントをくれることでも一流企業で働くこと、孫の顔を見せることなどがある。それと同様に生活が困る老後生活でサポートしてくれること、つまり、困っている時に助けてもらえることもあると考える。