教採二次試験の話②
前回の続きです。
二次試験を受けた3つの自治体に共通してあったのは個人面接です。おそらく個人面接がない自治体は存在しないと思います。
個人面接では時間が大体15分くらいでした。
共通して聞かれたのは、志望動機と働き方改革についてでした。
働き方改革については面接時間の2分の1くらいの時間を割いて聞かれたような感覚があります。
「同僚との協働、連携」という言葉を連呼した記憶があります。中学校ということもあり部活動についても聞かれました。「質を重視した部活動をするか量を重視した部活動をするか」「保護者からの質問への対応」など聞かれました。
経験がある人は有利だなぁと試験後思いました。実際、初任者研修で会った中学校教師の人は、ほとんどが講師経験者でした。大卒即合格の人は、ほんと数人だったと思います。
なぜ、そんな狭き門を通過できたかと考えると、現職派遣の中学校教師の方が机の目の前にいらっしゃいました。その方に場面対応的な個人面接の答え方を聞いていたからです。
座席に恵まれていたと思います。
結果として、二次試験を受験した3つの自治体のうち2つの自治体で合格することができました。一番倍率が低かったところが落ちました笑縁がなかったと捉えます。
この経験は今にも生きています。
「分からないところは、分かる人に聞く。」
「上手くいかない時は、上手いと思う人に聞く。」授業や部活動で自分が言うことが多いフレーズです。
あと約1週間後、学校が再開しますが、
自分自身でもこれからも分からないところは聞きやすい先輩に聞いて聞いて聞きまくります。