東日本大震災
日本人として3月11日は忘れてはいけない日です。
2011年3月11日午後2時46分に起こりました。
今まで中越沖地震や山形沖での地震等を経験しましたが、東日本大震災の揺れはレベルが違ったように思います。それは東日本大震災の時間に屋外にいたことも大きいと思います。
当時僕は15歳の中3でした。
ちょうどこの日が新潟県公立高校の合格発表の日でした。しかも発表時間がたしか午後3時だったかと記憶しています。その時間は、合格発表される高校まで歩いていました。
その時、地震が起こりました。歩道にいたので捕まるものがなく、必死に耐えていたのを覚えています。
僕は運良く志望校に合格できましたが、喜んだのは番号を見た一瞬で、家に帰れるかなど不安の方が大きかったと思います。
今年度連携校の社会の授業で東日本大震災のことを取り扱いました。彼らはまだ赤ん坊で地震のことを知らないはずです。
実際、知っていたのはクラスの10%くらいでした。僕たちにできるのは、東日本大震災という地震を風化させないこと。戦争と同じです。
西川先生は、全ての人に共通の知識や技能はないと言いますが、
僕の場合は、一人の社会科教員として
東日本大震災と戦争
この2つは全ての子どもに伝えなければいけないものであると考えています。