卒論発表会まで〜後編〜

https://y-akazawa.hatenablog.com/entry/2020/02/03/181005

 

の続きです。口頭試問が終わると2月の2週目には、事前配布資料の提出があります。いわゆる発表の予稿です。A3用紙1枚にまとめます。しかし、普通の予稿とは違います。この事前配布資料には、口頭試問で答えられなかった質疑応答の答えを全て載せなければいけません。一般的に1人3つほどの質問には答えられません。この質問に答えるために、先行研究をまた集めて答えます。

 

事前配布資料が終わると、3週目に卒論発表会があります。それまでに当日配布資料を準備します。パワーポイントでの発表ではありません。当日配布資料には、12分ほどの発表で話す図や表を載せます。そして発表時間に収まるように練習します。

 

卒論発表会では、質疑応答が8分あります。口頭試問では、主査と副査のみでしたが、発表会はコースの全ての先生方から質問がきます。

 

これで終わりです。他のコースの卒論発表会は半日かかりますが、社会系コースは1日かかります。

 

 

僕は正直、卒論を提出してからの方がキツかったです。ただこの経験があったから成長したことは事実です。過去に戻りたくはありませんが。