準備の大切さ

良い結果を出すためには、最高の準備が必要ですと昨日子どもたちに語った。

 

そして今日は学部生の卒業論文を手伝った。その彼は今まで何もやらずとにかくヤバイ状況だ。先行研究を調べてなかったりといろいろヤバイのだが、話してて感じたのが卒論の見通しが見えないこと。

 

研究の目的を達成するために、質問紙やアンケートを行う。そのアンケートが目的とマッチしていない。これはヤバイ。研究の目的という論文の軸が定まってないからそりゃ問題の所在は書けないですよね。

 

つまり、卒論を書く前提となる材料が明らかに不足していた。これは準備不足だ。戦争に武器を持たずに突撃するようなものだ。

 

だからこそ前もった準備が卒論に限らずあらゆる面で必要だと思う。材料を集めるところで軸が固まれば、ブレなくなるし、適切なアンケートが実施できます。

 

大学院生だってそう。連携校が始まったから研究何にするということでは遅いと感じます。卒論を書く、連携校に入る前に大方の結果は出ていると感じた1日でした。