禁断の果実

昨年の大晦日帰省したときに、1日だけ豪華な生活をしようと「ハーゲンダッツ」に手を出した。幼いころ食べた記憶はあるが、10年間くらい高すぎて手は出せず、もちろん親に買ってもらうことはできない。ハーゲンダッツは、みなさんご存知の通り、アイス界で高価なカップアイスである。普通のアイスが100円ほどで買えるところ300円かかる。もちろん量はそこまで変わらない。

 

今日100円のバニラアイスを食べて分かった。ハーゲンダッツと全然違うのである。一番の違いは後味。ハーゲンダッツにはアイスなのに甘ったるさがないのだ。100円のアイスは、口の中が渇き、食べた後に飲み物がすぐに欲しくなった。

 

ヤバイと思った。もうハーゲンダッツ以外の100円のバニラアイスが美味しいという感覚を持てない舌や脳になってしまった。

 

 

教育にも同じことがいえると感じた。

 

ある新しい教育方法や考え方に出会ってしまいそこから抜け出せなくなることが。

 

ただ教育の場合はそれではいけない。1年経てば教育の主流とかが大きく変わる。『学び合い』といえど常にアップデートしていかないと取り残され、時代遅れの教育者となってしまう。毎年同じやり方だと自分もつまらない教師生活になるだろうし。

 

 

とりあえず今日は禁断の果実であるハーゲンダッツを食べます。ハーゲンダッツを超えるアイスに早く出会わないと、、、財布が、、、