リーダーとは

自分は今年度、ある事業のリーダー格の1人になっている。正直他の人と比べて、リーダー的な立場の経験は多い人ではありません。めちゃくちゃ能力がある人でもない。だからこそ、自分が目指すリーダー像とは

「適材適所のメンバーに仕事を配分し、メンバーのしてきた情報を的確に集約する人」です。

究極の理想は日本の象徴天皇制のような存在ですが、要は自分だけで責任を抱えこまず、全体で責任を共有する集団を作りたいんですよね。

 

昔と理想のリーダー像が真逆になりました。

昔は仕事を1人で完璧にこなすいわゆるカリスマ的なリーダーがカッコいいし、理想だった。

しかし『学び合い』を知るとカリスマ的なリーダーは真逆の考えなんですよね。だって

「集団の有能性を信用していないから」 

 

教育現場では「働き方改革」が目指されています。自分は教師の負担感を考えると賛成です。

 

しかし、本当に自分は「働き方改革」ができるのだろうか。「働き方改革を実現したい」と口だけの発言になっていないだろうか。行動と一致しているであろうか。

 

ある事業全体のねらい、めあてはすでに決まっています。個人的なめあてが「個人的な理想のリーダー像を達成する」と設定すると、自分が目標を達成できているだろうか。社会人として働き方改革ができる人間かどうか試金石のような感じがして今から楽しみです。